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2006年4月22日~24日に、日本茶インストラクター協会の開催する【新茶製造研修】に行ってきました。「へ~っ(←トリビアの泉状態)」と思うこと、改めて納得したことも沢山あって、とても楽しくて充実した旅でした。「こんなことしました」のご報告です♪
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4月22日(土) 「若武者」でお馴染みの丹野さんの茶園見学・川根でお茶の苗木植栽体験
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←丹野さんの茶園
自然仕立ての茶園の土は大切に管理されて柔らかく、とっても元気でした。ミミズがいっぱい♪寒冷紗を被せる時間を丁寧に調節することで、洗練された香味を出しています。
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 ←お茶の苗木植栽体験
左側は2年生の苗木。植えたら10cm位の高さで伐っちゃいます(杉本専務がパカパカ切っていました)。右側は穴を掘る道具。通称は「パックンチョ」。慣れない私たちは、手で掘ったほうが速い・苦笑。
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4月23日(土) 「茶グリン」にてお茶の製造体験・審査研修
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←生葉の保管は低温で!管理を失敗すると葉傷みして、一晩で紅くなってしまう。プロでもこんなことがあるんだね。この日の作業は、変質した茶葉を取り除くことから開始。雨の降る寒い日でしたが、発酵の進む茶葉の中に手を入れるとなかなか温かい(通気用に穴を開けなさい~っ!!) |
製造開始!蒸機→葉打機→粗揉機→揉捻機→中揉み機→中揉機→精揉機→乾燥機
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←生葉(左)・蒸熱後の葉(右)
画像左の生葉は、上の画像のパンダちゃん状態から葉傷みした葉を取り除いたもの(頑張った?)。「独特な香りが面白いので、いつもより蒸し時間を短めに」と杉本専務からのオーダー。それに合わせて蒸熱。
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葉打ち
別名、露切り・葉振るいとも。粗揉の前工程で、圧力をかけずに熱風にさらし、蒸熱によって茶葉の表面についた余分な水分を取り除く工程。
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工場のお兄さんのONE POINT:
茶グリンの葉打機と粗揉機の違いについて
機械の仕組みはほとんど同じ、でもバネ圧が2倍くらい違うんだぁ(粗揉機の方が強い)。葉打機にはお茶の渋がつくから、強い力で揉むと、渋が接着剤になってお茶が切れちゃうんだら~。
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粗揉
蒸し葉を熱風の中で攪拌・加圧しながら乾かして、含水率を50%くらいに。茶温を34~36℃に保って、心水を出しながら効率よく乾燥させる工程。
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←「葉ざらい手」によってかき上げられた葉が、緑の矢印のように半分より手前に落ちると、揉み手によりきちんと揉まれ、上乾きしにくくなります(回転速度で調整)。
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揉捻
水分を均すことが目的で、唯一熱を加えない工程。水分量は変化なし。粗揉の画像と比べると、葉と茎の色合いが馴染んでいるのが分かります。
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←上から強い圧力をかけた状態で筒が回転し、中の茶葉も回転しながらまんべんなく揉まれます。
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中揉み
熱風の中で攪拌・加圧しながら揉捻でできた塊をほぐし、表面の水分を取り除く工程。粗揉に比較して風量は少なく、バネ圧は強い。
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←赤く囲んだ部分の「ハケ」が、粗揉機と違います。工場のお兄さんの話では「揉捻で塊になった葉をワッシャワシャとほぐすんだ」とのこと。 |
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中揉
茶葉を軽く揉みながら乾燥させる工程。水分量は50%から25%前後に。茶葉が上乾きしないように、均一に水分を除去するのが大切。
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←動いているときは見ることができない中揉機の内側。回転する筒の中で、アームも一生懸命仕事します(推測)。
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精揉
加熱した揉盤の上で揉みながら徐々に乾燥する工程。煎茶特有の細長い伸び型に整形します。水分量は12%前後に。
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←精揉初期(左)と終了間近(右)。まっすぐに伸びる♪
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←お掃除用チクワ麩(ウソ)
粗揉機等々を掃除するのに、これ入れて水入れてグリングリン回す。乾燥ヘチマを使っている茶農家さんもあったかな。
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帰宅後に一服♪
仕上げの火入れをしていないので、とても青々しい印象。「旬のお茶だな」と感じます。お菓子も一緒に(笑)。
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4月25日(月) 茶農家さん(飯塚圭吾さん宅)にてお茶の摘採
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乗用摘採機♪
乗せてもらいました(^0^) 想像よりも高い位置から、ゆっくりゆっくり進みます。摘採面の高さは、1mm単位で調節可能。画像右側は、いろいろご指導して下さった飯塚圭吾さん。ありがとうございます!
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手鋏・手摘み・可搬型摘採機♪
全部は掲載できませんでしたが、使ってみたり持たせてもらったり(嬉)。手鋏を、摘採面に垂直に使ったときは、空気が固まっちゃいました‥ゴメンナサイ。とても素敵なお父さんとお母さんです。
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「勝間田丸三茶農協」さんにてお茶の製造研修
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ハリソン・フォード!ブレードランナー!最初に茶工場に入ったときの印象でした。240k機が2ライン?もっと??生葉冷却装置は2500kg機が6台。ピーク時は15tの生葉が動く。組合長の飯塚隆さんは、ダンディーで素敵な俳優さんみたいな方です。
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新茶製造研修を終えて
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とっても楽しみにしていた「新茶製造研修」。お茶が大好きで、今までいくつかのお茶農家さんや茶工場を見せていただきましたが、牧之原の大きな茶工場は、また違う印象でした。飯塚家のお母さんが丁寧に一芽一芽摘むお茶もあれば、240kgの葉打機がダイナミックに回転したり、また大量に生産される茶葉を見て「お茶はもしかして工業製品になり得るのかも」なんて感じたりしました。様々な環境で作られて、飲まれているお茶。だから面白い。これからも沢山の出会いがありますように♪
最後になっちゃいましたが、沢山のことを教えてくださった方々、どうもありがとうございます。一緒に勉強できたインストラクターさん、アドバイザーさん、これからもよろしくお願いいたします!(Meg)
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静岡新聞に載ってしまった(笑)。画像を下さった方、ありがとう♪
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